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1994年1月から2002年末まで私は小笠原忠彦法律事務所という名前で事務所を経営していました。2002年の9月11日の夜に長倉智弘弁護士と話をして、一緒に事務所を開設しようということになりました。話がまとまってテレビのニュースを目にしたときニューヨークの巨大なビルに旅客機が突っ込んでいく映像が映りました。大変な事故が起きたと思いました。ともあれ、事務所を始めることになり、名前をどうするかということになりました。長倉弁護士は環境問題に関心があり、私も環境は大切だと考えていたので、環境や自然をイメージした名称にしようと思いました。それで「みどり」とか森とか考えたのですが、杜の字をつけることにしました。山梨県は旧国名を甲斐の国といいます。それで甲斐の杜がいいのではないかということになりました。杜は語感として守るに通じるものがあり、権利や自由を守るに通じるものがあるような気もしました。それで甲斐の杜法律事務所としたのですが、なかなか気に入っています。

甲斐の杜法律事務所の弁護士は私と長倉智弘弁護士です。長倉智弘弁護士は甲府市の出身で、私と同じく一橋大学法学部の出身です。私は刑事法の村井敏邦ゼミで長倉弁護士は民事訴訟法の竹下ゼミの出身です。長倉弁護士の得意分野は行政訴訟や環境訴訟です。山梨学院大学法科大学院や山梨大学で環境法の講義も持っています。甲斐の杜法律事務所発足のときから、長倉弁護士と一緒です。長倉弁護士と一緒に事務所を立ち上げたのは、大学が同じということもありますが、私が苦労していた北杜市長坂町の産業廃棄物処分場の事件を一緒に闘ってくれたこと、東京から長倉先生が戻ってから、自由法曹団の活動にさんかしてくれたことからです。今年の12月から新人の山際誠弁護士が新しいスタッフとして甲斐の杜法律事務に加わってくれることになりました。よろしくお願いします。
甲斐の杜法律事務所のホームページをご覧の皆さま、このたびホームページを開設しました。これから皆様に、当事務所に関する様々な情報や役に立つ法律知識などを発信していきますので、ごらんください。よろしくお願いします。
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